アンディーさんの旅日記「沙湖後編」





“リゾート地 沙湖” 後編

なーるほど!ザワールド
こうーなっているんか!おもしろそ〜〜〜!

何と、向こう岸は目の前に砂の丘が!つまり、砂丘である。
ここでは、一応マリンスポーツ(ジェットスキー、パラグライダー、カヌー、ボート)と
ちょっとした遊園地、海(湖)水浴と砂丘でのバギー、砂滑り、ラクダ乗り等がある。

  船をおりて一回りしてみた。思ったよりも暑い!
ちょっと、用を足しにトイレへ行った。

  全くの中国式のトイレで、川が2本流れていているだけで仕切りも何もない。
その川をまたいで、しゃがんでいる人がもろにみえる!(女性用もそうかどうか?)
くさい!くさい! でも、中国のにおい。・・ってことないか!

  砂の丘の上までは、リフトがあるが、我々は、ラクダに乗っていった。
最初に、ラクダがしゃがんでいるところで、背中に乗る。
ラクダが立ち上がるときは、ちゃんと捕まってないと振り落とされそう。
結構、高い!気持ちはいいけど、後ろにつながれたラクダが私の背中の近くで
くしゃみをしたしして、すこしこわいし、けっこう驚いた。

  丘の頂上で、降ろしてもらい、見晴台まで歩く。

  やっと着いた。
ウォーーーーーー!!!!。
一面、砂丘の向こうは、砂漠の海だ!それも、遥か彼方まで!
砂漠の中に突然ポツンとあるのが、この沙湖の湖か!
砂丘のすぐ下で、バギーを転がしている人もいる。
砂すべりも、やろうと思ったが、すごい急でこわそーー。

一面砂漠の中の、丘の頂上に立っているため、風がめっぽう強い。
風というよりも砂嵐で、砂が肌に当たってとても立っておれない。
顔、体中ジャリジャリの砂だらけになってしまう。こりゃたまらん。

  早々に引き上げて、湖水浴場の方に行ってみた。
すごい人でにぎわっていて、やはり、水をかぶって中国人は楽しそう。
でも、水はとてもきれいとは・・・。ビキニの人も、たーくさん!

  水上パラグライダーをやってみたかったが、あんなに高くまで上げられると・・・。
恥をかきそうで,やめてしまった。仲間たちも、どうも同じ感じと推測。

  その近くに、的当てゲームがあった。
弓矢で的に当てる、日本でもよく見かける遊びだが、的が違う。
何と、生きた犬や鶏がひもでつながれて放されている。
矢が突き刺さったままの鶏が、必死に逃げ回っている。
何とかわいそうな!!!動物愛護協会から、たたかれないのかなあ!
でも、食べてしまう人間のほうが、もっと残酷なのかも・・・!
中国に、野良犬が見当たらないのは・・・・・。

  こんなところにも、ホテルがある。泊る人がいるのかなあ?
水族館もある。但し,亀とサンショウウオばかり。

  歩きつかれて、しばし休憩!よく周りを見ると、アベックが結構多い。
デートスポットにも、なっているかもしれない。

“腹へったなあ!”と“空オケ”のM氏が言った。
この言葉で、再度、高速モータボートで引き返す事にした。

  食事するところは、土産物横丁の奥にある。
十数件並んでいて、店の前におばちゃんが一人づつ立っている。
店屋の近くまでくると、そのおばちゃんたちが、一斉に我々のところに寄ってきて、
中国語で勧誘合戦。
さっぱり、理解できないもんで一番端のぽん引きのない店に、結局決めた。

  初めての店では、おいしいものはなかなか食べれない事は、承知の上である。
必死で、筆記会話して日本人に食べれそうな、料理を注文した。
このあたりでは、湖の近くという事で、魚料理が名物らしく、
メニューはそのたぐいの物ばかりである。
わからないと言うと、わざわざ、生の魚を我々のところまで持ってきて、
説明してくれる親切さである。
コイの化け物みたいな、50センチぐらいの魚であった。
魚の料理は、味付けが日本人には合わないことが、わかっていたので丁重に断った。

やはり、生ぬるいビールが出てきたが、まあまあの味で、十分腹ごしらえできた。

“よーーし!お得な土産を値切って買うぞーー!”またも、M氏である。
中国で、土産を買うのにはコツがある。特に、値札の無い出店の場合はなおさらだ!
まず、何も買わずに、ひととおり全部の店を見て周り、同じ物がある店を気に留めておく。
2回目回った時に、ほしいものを見つけて、これいくら? 店の人に聞く。
どんな値段を言われても、高すぎると言う。(日本円に換算してはダメだ)
そして、言い値の1/4以下の値段を、こちらから言う。
ここから、交渉!まわりの店の人たちも、交渉に加わってくる。

そして、言い値の1/2以下にならないときは、いらないと言って、
別の店に行くと言って、その場を立ち去るフリをする。
そうすると、店の人がニコッと笑って、こちらの希望する値段で交渉成立。
成立した後は、買ってあげないとダメ!
安く買ったという満足感と、交渉によるコミュニケーションが、
あったかくて、楽しくて、私もついつい、いらないものまでたくさん買ってしまった。

  出店以外にも、背中と腹に土産物をいっぱい持って、売り歩いている行商人もたくさんいる。
その人たちの、ひつこいこと!バスに乗る直前まで、これいかが?
と言ってくる。長さ70センチもある、孔雀の羽をつけた巨大な扇子をしきりすすめてくる。
こんなけったいな物、誰が買うか!と仲間たちと話しながら、バスに乗り込んだ!

“こんなええもん、こうたぜー!!”とバスの中で誰かが叫んでいる。
また、M氏だ!しかも、例の孔雀の扇子、おまけに3つも・・!
全員大笑い!と罵声!
帰りのバスの中は、この話だけで大変な盛り上がり。
途中から、M氏が仲間たちに、買った値段の半値で、押し売り交渉。
でも、誰も買わなかった事は、言うまでもあるまい。あれ、どうしただろう?

  今日は、大変すばらしく、楽しい、中国での休日を過ごす事ができました。

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