発音方法


DL

訳:こんにちは

一、声調

   日本語でも、「ハシ」が“橋”なのか“箸”なのか、
「アメ」が“雨”なのか“飴”なのか、「アサ」が“朝”なのか“麻”なのかは、
アクセントによって使い分けていますよね。

   中国語では、このアクセントの事を「声調」と言います。
そして、この声調には「第一声・第二声・第三声・第四声」という
四種のパターンがあり、「四声」とも言います。

▽四種の声調符号

●高く平らな調子。
時報の「ポーン」や意地悪に「イー」の要領で発音します。
音声は第二課提出。
●一気に尻上がりの調子。
「えっ、ほんとう?」の要領で発音します。
音声は第二課提出。
●低い所から高い所に上げる調子。
「あ〜あ」と残念に言う時の要領で発音します。
音声は第二課提出。
●最高から最低まで一気に下降する調子。
「カーテン」、「はい、分かりました」の「はい」の要領で発音します。
音声は第二課提出。
軽声
●声調の他に軽声もあります。これは文字通り軽く発音します。
例えば、「まー」ではなく「ま」、「らー」ではなく「ら」といった感じです。
軽声には普通声調子符号、のような
符号は付けませんが、まれに理解しやすくする目的のために
という符合がある場合もあります。
例:
       お母さん                             持った

拼音(pinyin)

   日本語では50音図+撥音「ん」や促音「っ」等等を組み合わせて、
平坦な調子で語句を言えば、強弱の音が多少狂っても限りなく意志を表す事が出来ますが、
中国語ではそうは行きません。

   中国語の発音の種類は四百余音(第一課音節表参照)あります。
この四百余音は四声の中のいずれかを持ち、更には有気音と無気音の二つに分かれています。
これらの音を表すのに、従来から注音字母と言う、日本語の仮名文字のような音表文字があって、
解放後も中国国内では識字運動に用いていたのですが、ローマ字の「漢語拼音字母」
と言う表音法が出来てからは、国の内外でこれを使うようになっています。
これが「拼音」と呼ばれているものです。日本語で言えばルビに似たものです。

二、そり舌音(捲舌音=けんぜつおん)

   発音する時、舌を喉の奥へ少し引き、
舌先を歯茎の上部で反らせるつもりで、前硬口蓋に近づけます。

DL

   この発音は、慣れるまで難しいので、初歩学習者は日本語の
“ヂ・チ・シ・リ”の音で間に合わせてもよいでしょう。(^-^;

舌のイメージ
解釈

日本語の「ヂ」の音に近い無気音です。
この発音の漢字の例を四声の順に並べてみると、
「知・指・止・制」となります。

DL


日本語の「チ」の音に近い有気音です。
この発音の漢字の例を四声の順に並べてみると、
「吃・遅・尺・赤」となります。

DL


日本語の「シ」の音に近い無気音です。
この発音の漢字の例を四声の順に並べてみると、
「師・石・使・是」と軽声の「殖・匙」等となります。

DL


日本語の「リ」の音に近い有気音です。
この発音の漢字の例は第四声の「日」のみとなります。
音声には第一〜第四声まで入っています。

DL

三、要注意の子音や母音(−nと−ngの音)

   日本語では、n  も  ng  も同じ  “ン”  で発音しますが、
中国語では、はっきりと区別します。

▽−nの音

   舌先をピッタリとつけて発音する鼻音です。


例:san    nin

▽−ngの音

   舌先を下歯の裏につけ、鼻にかかるように発音します。


例:liang




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